家の外壁は、10年を超えると痛みがひどくなります。場合によっては、色や防水機能が落ちます。そうなると外壁塗装がおすすめです。ところで現在リフォームは減税の対象になるといわれています。では外壁塗装は減税の対象になるのでしょうか。今回は、外壁塗装の費用は確定申告が可能なのかについて詳しくご紹介します。
外壁塗装の費用は確定申告可能？
外壁塗装の費用は確定申告が可能なのでしょうか？こちらで詳しくご紹介します。
なぜ確定申告ができた方がよいのか？
なぜ確定申告ができた方がよいのでしょうか？理由は、確定申告をすることで所得税を安くすることができるからです。簡単にいうと、所得税の減税効果があるからです。
また所得税が小さくなると、合わせて住民税や健康保険税も小さくすることができます。結果、翌年に支払う税金の総額を少なくすることが可能です。そのためできるだけ家の工事をする時は確定申告の対象になる工事をすることをおすすめします。
外壁塗装の費用の確定申告は可能か？不可能か？
外壁塗装の費用の確定申告は可能なのでしょうか？それとも不可能なのでしょうか？結論からいうと可能です。外壁塗装の費用は確定申告をすることができます。
外壁塗装の確定申告の手順
外壁塗装の確定申告はどんな手順で行えばよいのでしょうか？こちらでは税務署に出向いて確定申告をする手順について詳しくご紹介します。
ステップ① 必要な書類をすべてそろえる
外壁塗装の費用の確定申告をする時には次の書類が必要になります。ステップ①では住宅借入金等特別控除を申請すると仮定して、外壁塗装の費用の確定申告に必要な書類をご紹介します。
・外壁塗装の請求書・領収書など
・住宅借入金等特別控除額の計算明細書
・住宅ローンの年末残高を証明するもの
・増改築等工事証明書
・塗装する建物の登記事項証明書（登記簿謄本）
・収入の総額を証明する書類
・その他外壁塗装の費用に関係するすべての書類
控除とは、所得（利益）を小さくできる項目のことです。
ステップ➁ 帳簿類の作成
ステップ➁では、外壁塗装の費用をふくめた帳簿類の作成を行います。白色申告であれば、収支内訳書を作成します。また青色申告であれば、決算書を作成します。
ステップ➂ 確定申告書類を作成する
ステップ➂では収支内訳書か、決算書をもとに確定申告書類を作成します。
ステップ④ 確定申告書を窓口に提出する
ステップ④では確定申告書ができたら、税務署の窓口に確定申告書を提出します。基本的に以上の手順で、外壁塗装の費用の確定申告をすることができます。外壁塗装の確定申告をする際に注意するべきポイント
確定申告をする際の注意点
確定申告をする際にはどんな点に注意すればよいのでしょうか？こちらで詳しくご紹介します。
申告期限を必ず守る
1つ目の注意点は、申告期限を必ず守ることです。税金に関するあらゆる控除は、確定申告を期限内に済ませておくことが条件の1つです。もしわずか1日でも期限を過ぎてしまうと、税金に関するあらゆる控除は受けられないことがあります。
具体的には経費に対する扱いが厳しくなり、対象金額が下げられます。外壁塗装の費用の確定申告をして、控除を受けて税金を安くしたい人は申告期限を必ず守りましょう。ただし住宅借入金等特別控除であれば、一定の書類を添付し、再度確定申告書を提出することで控除の対象内になります。
書類の不備がないようにする
2つ目の注意点は、書類の不備がないようにすることです。外壁塗装の費用の確定申告をして安くするには、各種控除を使う必要があります。ただし控除に該当するかどうかは、外壁塗装工事の時の書類で判断されます。外壁塗装の費用の確定申告をする時は、外壁塗装に関するすべての書類をそろえ不備がないようにしましょう。
まとめ
今回は、外壁塗装の費用は確定申告が可能なのかについてご紹介しました。外壁塗装の費用を確定申告できるかどうかは、対象になる控除があるのかで決まります。
現在、外壁塗装に関する控除はいくつかあります。ただし控除の基準は毎年変更になるので、控除が使える時にできるだけ早く外壁塗装工事をやっておきましょう。本記事が、外壁塗装の費用は確定申告が可能なのかについて詳しく知りたい方に届けば幸いです。
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