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耐久性が高くて人気!フッ素塗装はどんな人や建物におすすめ?

公開日:2022/06/15  最終更新日:2022/06/21


フッ素塗装とは、蛍石に含まれるフッ素が配合された塗料を使って、外壁塗装を行うことです。外壁塗装をする際は、塗料選びで苦労する人が多いでしょう。できれば安く抑えたいけれど、粗悪な塗料ならすぐに劣化し、逆に損をしてしまうからです。この記事では、フッ素塗装におすすめの建物や向いている人の特徴について、ご紹介します。

フッ素塗装の特徴

フッ素塗装に使われるフッ素塗料とは、合成樹脂が主成分でそのなかに蛍石を原料としたフッ素が含まれる塗料のことです。身近なところではアイロン、またはフライパンなどの焦げ付き防止にも使われています。そして、フッ素塗装の特徴は、以下のとおりです。

■耐久性について

フッ素塗装の耐久性は、ほかの塗料に比べると格段に高いです。具体的には、ウレタン系塗料なら5~8年、そしてシリコン系塗料なら8~12年が耐久年数となります。これに対し、フッ素塗装なら12~15年の耐久年数が約束されるのです。

■耐熱性について

フッ素・シリコン・ウレタンともに、断熱または遮熱性能が負荷された塗料があります。しかし、耐熱性においてはフッ素塗料が一番で、結合力が強いことから紫外線や太陽光にも強いのです。よって、外壁にもともと備わっている耐熱性も、強化させられます。

■防藻&防カビ性

防藻・防カビ性とは、藻やカビが生えにくくする性能のことです。藻やカビが生えてしまうと、見た目が悪くなるだけでなく、外壁や建物内の劣化につながります。よって、湿気が多い、または日当たりがよくない場所なら、フッ素塗装を積極的に取り入れたいものです。

■親水性

親水性とは、水と密着する性質を指します。親水性が高ければ、外壁が汚れても接着面に水が入り、雨水と一緒に流れて落とせるのです。低汚染塗料とも呼ばれていますが、近年では、さらに技術が進歩して「超低汚染性」と呼ばれる塗料も登場しています。

■防水性

いうまでもなく、水の侵入を防ぐ性質です。外壁から水が浸入すると雨漏りなどの原因となるため、防水性に優れた塗料を選びたいものです。フッ素塗装なら防水性が高いため、安心して利用できます。ただし、同じフッ素塗料でも種類によって変わるので、事前にしっかり確認しておきましょう。

フッ素塗装のメリット・デメリット

ここではフッ素塗装のメリットと、デメリットについてまとめています。

■メリットについて

耐熱性・耐久性に優れている点から、一度塗装したら長くもたせられるというのが最大のメリットでしょう。塗り替える回数が減るため、結果として安くあげられます。また、独特の光沢感があるため、新築のように美しい外観が楽しめるのもうれしいポイントです。

■デメリットについて

フッ素系塗料は、1㎡につき3,500円~が相場です。一般的なウレタン塗料なら同じ面積で1,500円~、そしてシリコン塗料でも2,200円のため、ほかの塗料に比べると割高であるというのが最大のデメリットです。また、ツヤなしの塗料はないため、和風の家にはマッチしにくい場合もあります。

フッ素塗装が向いている人や建物

ここではフッ素塗装が向いている人や、建物についてまとめています。

■フッ素塗装が向いている人について

フッ素塗料は紫外線のダメージを受けにくく、耐久性や防汚性に優れています。塗装は基本的に10年毎に塗り替えをしますが、フッ素塗装なら15年~20年と長期間もたせることが可能です。よって「とにかく長くもたせたい」という人に向いています。

■フッ素塗装が向いている建物について

フッ素塗装がよく用いられているのが、商業施設やビルなどといった大きな建物です。大型建造物を塗装する際は、莫大な時間や費用が発生するため、耐久性の高いフッ素塗装が向いているといえます。

 

フッ素塗装の特徴や耐久性の高さ、そしてフッ素塗装が向いている人や建物について、ご紹介してきました。フッ素塗装に使われるフッ素塗料は、ほかの塗料に比べると割高ですが、その分、耐久性に優れ汚れにも強い傾向があります。また、予算も考慮するともっとも劣化しやすいとされる、屋根に行うのがおすすめです。長期的なスパンで見て、メンテナンス費用を節約したい人、汚れに強い塗装を好む方はフッ素塗装も視野に入れてみましょう。

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