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コンクリート打ちっぱなし住宅にも外壁塗装って必要?

公開日:2021/12/01  最終更新日:2022/02/25


コンクリート打ちっぱなし住宅は、コンクリートを剥き出しにすることでシンプルかつおしゃれな外観を演出できます。塗装をしなくても劣化はしないのか、どうやって塗装するのか、知りたい方も多いのではないでしょうか。コンクリート打ちっぱなし住宅のメリットやデメリット、外壁塗装が必要な状態、塗装方法について紹介します。

コンクリート打ちっぱなし住宅とは

コンクリート打ちっぱなし住宅とはコンクリートをそのまま外壁にするというものです。デザイン性が高く、デザイナーズマンションでもよく見る外壁です。

さらにコンクリートはセメントからできているので、耐火性にも優れています。火事で熱が1,000度を超えると一般的な住宅は崩壊してしまいますが、コンクリート住宅は2時間近く耐えられるといわれています。

また、木造に比べて層が厚く音を遮断してくれるので、音が漏れにくいというメリットもあるようです。交通量が多く騒音が気になる地域では、コンクリート住宅にすることで快適に過ごすことができるでしょう。ピアノやカラオケなど音楽を楽しみたい人にも適した住宅です。

一方で、コンクリート打ちっぱなし住宅は断熱性が低いということで建築を諦める人も多いでしょう。コンクリートは熱伝導率が高く外気の影響を受けやすいため、夏は暑く冬は寒くなってしまうというデメリットもあります。

外壁塗装が必要な状態

コンクリート打ちっぱなし住宅は何も塗装が施されてないように見えますが、外壁塗装は必要です。

なぜなら、コンクリート住宅は建設当初は美しい外観であっても、美しい状態を何年も保つことは難しいからです。そのため、定期的に外壁塗装をする必要があります。外壁塗装が必要となる代表的な状態は以下のとおりです。

ひび割れ

コンクリートの表面に大きなひびが入っているところを、見たことがある方も多いでしょう。コンクリートは乾燥するとコンクリート内の水分が蒸発し、ひびが入ってしまいます。コンクリートの配合によっては時間の経過とともにコンクリート自体が劣化し、ひび割れにつながります。また、ひびの隙間から水や空気が侵入し、鉄筋が錆び、最悪のケースでは爆裂が発生することもあるようです。

しみ

コンクリートは水を吸収しやすいため、ほこりや排気ガスで汚れた雨なども吸収してしまいます。水分と一緒に吸収した汚れの原因物質が黒ずみになり、しみとなります。

コンクリート外壁への塗装方法

コンクリート外壁の塗装方法には主に3種類があるようです。塗装方法によって耐用年数や仕上がりも違うので、自分の目的や予算に合った塗装方法を見つけましょう。

撥水剤

新築のコンクリート打ちっぱなし住宅では一般的な塗装が撥水剤です。撥水剤は無色で防水性が高いので、コンクリートの質感を残したままコンクリートの劣化を防ぐことができます。費用は他の塗装と比べると安価ですが、耐用年数は3〜7年と短いので、こまめなメンテナンスが必要です。

カラークリヤー

カラークリヤーとは無色のクリヤーという塗料に着色剤を混ぜたものです。素材感を残し美しく仕上げることができるうえに、防水効果が高いのが特徴です。撥水剤より費用は高く、耐用年数は5年〜10年となります。汚れを隠すために重ね塗りをすると、素材感が失われてしまうことがあります。

再現工法

コンクリートを新築時のような状態に再現する方法です。非常に高い技術が必要な作業で、対応できる業者も限られてきます。色合いはもちろん、継ぎ目や丸いくぼみまで再現できます。塗装するというよりは芸術作品を作るというような方法で、耐用年数は5年〜10年です。

 

この記事ではコンクリート打ちっぱなし住宅の外壁塗装について紹介しました。コンクリートうちっぱなし住宅には、洗練された外観や耐火性が高いなどのメリットがたくさんあります。しかし、ひび割れやシミなどが目立ちやすいという一面があるのも事実です。いつまでも美しい外観を保つために、目的にあった塗装方法で定期的にメンテナンスを行いましょう。

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