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外壁塗装後に液だれが発生する主な原因とは?防止方法についても詳しく解説!

公開日:2023/07/01  最終更新日:2023/05/16


外壁塗装のトラブルに多いのが液だれです。液だれがあると見た目が悪くなり、その部分が目立ってしまう厄介なものですので、できれば避けたいものの一つです。ここでは外壁塗装後に液だれが発生する主な原因、液だれが発生した場合の対処方法、液だれを防ぐためにはどうすればよいかについて解説します。

外壁塗装後に液だれが発生する主な原因

液だれが発生すると、水滴があるような外観から見栄えが悪くなります。中には遠目から見てもわかるようなものもあり「塗らなかった方がマシ」などということにもなりかねません。外壁塗装後に液だれが発生する主な原因は、大きく外的要因と人的要因の二つに分けられます。

外的要因は風、湿気、温度になります。塗料が乾き切っていない状態で強い風が吹くと塗料が流され、液だれが発生しやすくなります。湿気が高かったり温度が低かったりしても塗料が乾きにくくなるので液だれが発生しやすくなります。

人的要因には、塗料の塗りすぎや希釈率の間違いが挙げられます。塗料の塗りすぎは日曜大工や工作をした方なら経験があるのではないでしょうか。塗料を塗りすぎると、その部分だけ厚くなり乾き切れなかった塗料が液だれの原因になります。希釈率の間違いは、人的ミスの典型例といえます。

外壁塗装に使う塗料は、現場で水または有機溶剤で主成分を溶かしますが、この水や有機溶剤の量が多ければ薄すぎて定着しなかったり、剥がれたりします。少なければドロドロになり塗料が伸びずに非常に塗りにくいものになります。液だれは希釈するものが多すぎるために壁に塗料がくっつかずに剥がれてしまうことから起こる現象になります。

外壁塗装で液だれが発生した場合の対処方法

外壁塗装で液だれが発生した場合の対処方法としては、まず自分で絶対に対応しないことを頭に入れておいてください。業者が作業したものに自分で手を加えてしまっては、補償を求めても応じられないことがあります。

なぜならどこまでが業者の作業した部分なのか分からなくなってしまうからです。液だれに限らず、異常があった場合には自分で対処せずに即業者に対応を求めるようにしましょう。中には「液だれは必ず起こるから仕方ない」などということをいう業者もいますが、彼らはプロです。施工の内容に満足できないならやり直しをさせるか、それでも対応してもらえない場合は消費生活センターなどに相談してみましょう。

外壁塗装の液だれを防ぐためには?

液だれの要因はある程度回避できるものであるのは容易に想像つくでしょう。天候や気候については、天気予報からその日の天気を予測し、雨が降っている時などは作業を延期することで回避できます。

また、ある程度の経験があれば多少の悪天候でも希釈率や作業工程を調整することで対応可能なこともあります。人的な要因から発生する液だれは職人の経験不足や単純なミスによるものです。とくにコーナーや壁の下部、軒下などは液だれが出やすい箇所であり、職人の技術力が試されることになります。

「ただ塗料を塗るだけ」なら素人でもできます。素人が業者に依頼するもっとも大きな要因はその技術力に起因するものです。「対価を払っている」ので、相応の技術力を求めるのは当然でありますが、顧客も高い技術力、対応力を持つ業者を選定することが重要になってくるでしょう。

まとめ

外壁塗装後に液だれが発生する主な原因、液だれが発生した場合の対処方法、液だれを防ぐためにはどうすればよいかについて解説しました。外壁塗装において液だれはつきものです。高い技術力を持つ熟練した職人でも、液だれを一切起こさないよう作業するのは難しいものです。外壁塗装の際は、口コミなども参考に、技術があることはもちろん、万が一の場合にも誠実に対応してくれる業者を選んでください。

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