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汚れてしまった外壁はどう掃除する?コケやカビの防止方法もご紹介!

公開日:2022/03/15  最終更新日:2022/04/07

塗装工事の際、高圧洗浄をかけて外壁を綺麗にするから、何となく外壁は普段から掃除しなくてもよいと考えている人が多いかもしれません。しかし、汚れが目立つようになってきたら、どうすればよいのでしょうか?この記事では、汚れてしまった外壁はどう掃除するのか?そして、コケやカビの防止方法について、紹介します。

外壁を洗浄する必要性

ここでは外壁を洗浄する必要性について、まとめています。定期的に高いお金を払って塗装工事などでメンテナンスしているのに、なぜ外壁を洗浄する必要があるのでしょうか?

■汚れを放置すると何が起きる?

見た目が美しくなくなるのは当然ですが、汚れを放置することで外壁そのものが劣化する原因となります。なぜなら外壁が汚れる原因は排気ガスや埃だけでなく、カビ・藻・コケ・サビ・雨だれなども含まれ、洗浄を怠ることでそれらが外壁を浸食してしまうからです。その結果、雨水が建物内に侵入したり、外壁が変色したり、耐久性が落ちたりしてしまいます。

■洗浄することで得られる効果

一番に挙げられる効果は、見た目が美しくなることです。戸建てはもちろん、マンションやアパートといった集合住宅でも、美しい外観のほうが住人たちの満足につながります。

また、外壁が劣化する原因物質を取り除けるため、建物を長持ちさせられるでしょう。なお、頻度としては年1回~2回程度の洗浄が理想的とされ、それ以外にも雨が降った後に水で外壁を流すことが推奨されています。

外壁にコケやカビができる原因

汚れないのが一番ですが、そもそもなぜ外壁にコケやカビができてしまうのでしょうか?その原因は、以下のとおりです。

■コケやカビが発生しやすい環境について

風通しが悪く湿気のこもりやすい場所が、コケやカビが発生しやすい環境です。とくに、古い家は防水性が低下し雨水が染み込みやすくなっているため、気づいたらびっしり生えていたという事態も起きやすくなります。

また、外壁が北向きだったり田んぼや川が近くにあったりする建物は、通常より水分が多くなりがちなので注意が必要です。

■コケやカビが発生しやすい外壁の種類は

塗装のやり方や、外壁の素材によって「コケやカビの発生しやすさ」は変動します。たとえば、ツルツルとしたフラットな素材なら、乾きやすく水はけもよいので湿気が残りにくいです。

一方、ザラザラとした凹凸の激しい素材の外壁は、くぼみに水が溜まりやすいうえに水はけも悪いため、コケやカビが発生しやすいことになります。

■コケとカビはどう違うのか?

コケは植物で、カビは菌類です。ただし、どちらも空気中に漂う胞子で繁殖するため、よく似ているといえます。

違いとしては、コケは植物である以上光合成が必要で、日光が当たらなければ生きていけないということです。そして、カビは菌類なので、日光がなくても水分や栄養さえあれば発生するということでしょう。

汚れた外壁の掃除方法

では、外壁が汚れてしまったら、どう対処すればよいのでしょうか?ここでは汚れた外壁の掃除方法について、紹介します。

■スポンジやブラシを使う方法について

汚れの程度がまだ軽いうちなら、スポンジやブラシで落とすことが可能です。方法としてはまず外壁に水をかけ、泥汚れなどを洗い流します。その後、外壁用の洗浄剤を使い、スポンジやブラシで優しくこすっていきましょう。

このとき注意すべき点は、たわしやメラミンスポンジなどといった、硬いものや研磨作用のあるものを使わないことです。表面に塗られた塗膜を剥がしてしまうため、劣化の原因となります。

■高圧洗浄機を使う方法について

ある程度汚れが浸食し、スポンジやブラシで落とせなくなってしまったら、高圧洗浄機を使って汚れを落とすのがおすすめです。高圧洗浄機はホームセンターなどに売っていますが、勢いよく水を噴射して水圧で汚れを落とす機械となります。トリガーを引いて水を出し、外壁から20cm~30cm離れて噴射するのが基本的な使い方です。

外壁の掃除はプロに依頼したほうがいい

ここまで外壁を掃除する方法を紹介してきましたが、結論として外壁の掃除は自力で行うよりもプロに依頼したほうがいいです。それには、以下の理由があります。

■高所での作業は素人には危険!

手の届かないような高所が汚れていたら、ついつい脚立などを使って自力で掃除したくなるかもしれません。しかし、命綱もない状態で作業するのは非常に危険で、落ちたらケガだけでは済まないケースもあります。プロに任せれば足場工事などを行い、安全に作業してくれるので安心して任せられるでしょう。

■市販の洗浄剤では落とし切れない場合も

同じ外壁用の洗浄剤でも、市販されているものとプロが使うものは種類が違います。ホームセンターで買ってきた洗浄剤では落とし切れない重度の汚れも、プロならきちんと落としてくれるでしょう。また、高圧洗浄も慣れない素人がやろうとすると、近隣の家に汚水が飛んでしまうことがあります。

 

汚れてしまった外壁をどう掃除するのか?そして、コケやカビの防止方法などについて、紹介しました。結論からいえば、汚れた外壁は定期的にプロにクリーニングを依頼すること、そしてコケやカビは外壁の種類や塗装のやり方を工夫して水はけをよくすることが重要です。大切な資産であるマイホームを長く守るためにも、普段からしっかりお手入れをしましょう。

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