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沖縄の気候には遮熱塗装が最適!強い日差しを防ぐ遮熱塗料のメリットとは

公開日:2022/11/01  最終更新日:2022/09/05


家は完成をピークに少しずつ劣化していくため、快適な住まいを維持するにはメンテナンスが欠かせません。とくに塗装によるメンテナンスは地域の特性を理解し、気候や環境に合うメンテナンスを行う必要があるでしょう。そこで本記事では、沖縄の気候に適した遮熱塗料の特徴や効果、メリットなどについて解説します。

沖縄の強い日差しに有効な遮熱塗装とは

沖縄といえば、青い海と温暖な気候が特徴で、観光地としても人気のスポットでしょう。沖縄本島の平均気温は23℃となっており、東京の平均気温と比較すると7℃も高いのです。沖縄は冬でもそれほど寒くないのが魅力ですが、5~10月は最高気温が30℃を超える日が続き、住宅は強い日差しに晒されます。

本州で最高気温が30℃を超えるのは7~8月がメインで、6月や9月は数回ほどしか超えないイメージがあるでしょう。つまり沖縄では、住宅が長期間常に強い日差しに晒されるのです。直射日光は室内の温度を上昇させるのはもちろん、外壁や屋根の劣化も早めてしまいます。

そのため、沖縄で外壁塗装をする際は遮熱塗料を使うのがおすすめです。外壁塗装に使用される塗料にはさまざまな種類がありますが、その中でも遮熱塗料は太陽光を反射する機能を持つものを指します。遮熱塗料を施工した外壁は太陽の光を反射し、外壁表面の温度の上昇を抑えられるのです。また、遮熱塗料と混同されがちなのが断熱塗料ですが、まったく別物なので注意しましょう。断熱塗料は熱伝導率を低くする塗料のため、太陽の光を反射する遮熱塗料とは仕組みが異なるのです。

遮熱塗装の効果

遮熱塗料には外壁の表面温度の上昇を抑えられる効果があり、室内の温度も上昇しにくいというイメージがあるのではないでしょうか。環境省の調査結果では、同じ条件で屋根に遮熱塗料を施工した場合と、施工していない場合を比較した結果、室温を1.8℃抑えられるという結果が確認されています。

しかし、効果はあるものの、たった1.8℃ではあまり室温が涼しくなっているという効果はほとんど実感できないでしょう。室内の温度は屋根や外壁から伝わる部分もありますが、大半はサッシや窓から伝わっています。そのため、遮熱塗料を施工しただけでは、効果を体感できないケースがあるのです。ただし、体感できないとしても、夏場の屋根の表面温度は7.3~7.8℃ほど抑制でき、劣化防止につながります。

遮熱塗装のメリット・デメリット

遮熱塗料のメリットは、体感しにくいものの室温を下がる効果が確認されていることや、室温が下がることでエアコンの使用量を抑えられることでしょう。エアコンの使用量が抑えられれば、光熱費を削減できるというメリットもあります。また、遮熱塗料を施工した屋根が外壁は、表面温度の上昇を抑えられるため、太陽光によるダメージを防止し劣化を防止することにもつながります。

ただし、遮熱塗料にはデメリットもあるのです。たとえば一般的なシリコン塗料よりも施工費用が高額になりがちなことや、遮熱塗料が劣化すると効果が落ちてしまうことが挙げられます。また、遮熱塗料は塗膜そのものの耐用年数が長いわけではないため、シリコン塗料と耐用年数はほとんど変わらないでしょう。

まとめ

沖縄は温暖な気候が魅力ですが、5~10月にかけて最高気温が30℃を超える日が続きます。夏が好きな方にとってはメリットに感じるかもしれませんが、住宅にとって強い日差しは劣化の原因になります。そこで、沖縄で外壁塗装をする際は、遮熱塗料を使用するのがおすすめです。遮熱塗料を施工すれば、外壁の表面温度の上昇を抑えて建材の劣化を防げます。ただし、施工費用が割高であることや、遮熱塗料自体が劣化すると、効果が落ちてしまうことなども踏まえて、どのような塗料を選ぶべきか検討しましょう。

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