【沖縄】外壁塗装工事に評判の業者おすすめ15選をご紹介!屋根や住宅塗装・防水工事にも対応の会社を厳選!

外壁塗装のニオイが気になる!人体への影響や対策方法とは

公開日:2022/06/01  最終更新日:2022/06/21


「塗料はニオイを感じるのが当然」と、何も対策を取らないのは考えものです。ご近所とのトラブルの原因になりますし、施主さんやご家族の体への影響も心配です。たとえば水性塗料などニオイの弱い塗料を提案してくれたり、ご近所への挨拶を行ってくれたりする業者なら、トラブルを未然に防ぐこともできるはずなのです。

外壁塗装のニオイの正体

外壁塗装に使う塗料は、油性と水性の2つにわけることができ、ニオイがより強いのは油性塗料です。塗料の主成分である顔料や樹脂、添加剤を溶かすのに、有機溶剤を使っているのが油性塗料で、水を使っているのが水性塗料なのですが、有機溶剤とは平たくいうとシンナー。独特のニオイがただよってしまうのです。

■油性塗料のメリット

耐久性が高く、仕上がりが美しいのが油性塗料を使うメリットです。有機溶剤には強く、美しい塗膜を作る働きがあるのです。また、揮発が早い特徴もありますから、天候に左右されにくいメリットもあります。密着性が高いので、金属など水性塗料には向かない素材・箇所への塗装が可能なこともメリットです。

■油性塗料のデメリット

有機溶剤(シンナー)のニオイが強いことが、最大のデメリットです。また「VOC(揮発性有機化合物)」と呼ばれる物質も、有機溶剤には含まれており、健康や環境への影響が心配されます。近年は、弱いタイプの有機溶剤を使用する「弱溶剤」と呼ばれる油性塗料も登場しており、従来よりもニオイやVOCの発生を抑えられるようになりました。

■水性塗料のメリット

有機溶剤が使われておらず、油性塗料にくらべるとニオイが弱いことがメリットです。より人体・環境への影響に配慮した「F☆☆☆☆(フォースター)」タイプの水性塗料を選ぶことで、さらに安心できることでしょう。

■水性塗料のデメリット

水は有機溶剤に比べて揮発のスピードが遅いので、乾燥に時間がかかりますから、天候や季節に左右されやすいデメリットがあります。また、金属など水性塗料に向かない素材・箇所があります。

ニオイがもたらす影響

塗料のニオイで心配されるのは、人体への悪影響です。さらには、ご近所とのトラブルへと発展するかもしれません。

■人体への影響

気分が悪くなったり、頭痛の原因となるだけでなく、ときにはアレルギー症状を引き起こすのが塗料のニオイです。ニオイに敏感とされる、小さな子どもやペットがいるご家庭なら、より注意・配慮が必要でしょう。アレルギー症状として現れるのは、目のかゆみや、吐き気、めまいなど多岐に渡ります。外壁塗装中は、ご自身や家族の体調の変化に細心の注意を払いましょう。

外壁塗装のニオイ対策

油性ほどではないといえ、水性でもニオイがあるのが塗料です。ご近所とのトラブルに発展しないように、あらかじめ対策を行いましょう。

■ニオイ対策ができる業者を選ぶ

水性塗料でも、とくにニオイが弱いものを選んでくれたり、自然由来の塗料を提案してくれたりします。外壁塗装はニオイが出るのは当たり前と考えておらず、ニオイに敏感な業者を選びましょう。

■トラブル対策ができる業者を選ぶ

塗装前に近所にあいさつ回りをしてくれたり、職人さんの礼儀・マナー教育が徹底されていたりします。事前にトラブルを防ぐ努力をしている業者を選びましょう。

■ご自身の対策

外からのニオイが入らないようにと閉め切った環境では、生活はより息苦しくなるでしょう。換気扇を常に回す、外に向けて扇風機を回すことで対策できます。また、子どもや妊婦さんなどがいるケースでは、塗装中は家を離れてマンスリーマンションなどに住むのもよいかもしれません。

 

ニオイや人体への影響など、油性塗料に含まれる有機溶剤は心配の種です。外壁塗装には水性塗料を使うよう、依頼することが大切ですが、同時に大切なのが業者選び。職人さんなど社員教育に力を入れているところなら、ニオイだけでなく、ご近所とのトラブルも未然に防いでくれるはず。よい業者さん探しには、このHPが参考になるでしょう。

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