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外壁塗装に適用される火災保険!申請の流れを確認しよう

公開日:2022/08/15  最終更新日:2022/08/26


火災保険は事故や自然災害によるトラブルを補償するための保険であり、外壁塗装工事にも使えるケースがあります。保険適用を考える際には、自分が加入している保険の詳しい内容や適用範囲をしっかりと把握することが重要です。今回は、外壁塗装に火災保険が適用される事例や保険金を受け取るまでの流れを詳しく解説します!

火災保険はさまざまな場面で役立つ

「火災保険=火事が起きた時の保険」であると勘違いしている人も多いですが、火災保険は外壁塗装でも保険金を受け取れる場合があります。以下では、火災保険の主な種類と、外壁塗装に適用できるケースについてもご紹介します。

火災保険の種類

火災保険の主な種類は、

・もっとも一般的な保険である「住宅火災保険」
・保険適用範囲を幅広く設定している「住宅総合保険」
・住宅総合保険よりさらに広い保証範囲をカバーしている「オールリスクタイプ」
・金融機関で住宅ローンを借りる場合に必要条件となる「特約火災保険」

の4つです。

オールリスクタイプと特約火災保険の2つを合わせて「新タイプの保険」と呼ぶこともあります。火災保険は種類ごとに適用範囲が異なるため、加入している保険の内容によって、外壁塗装が保険適用範囲内になる場合もあれば、同じ条件下でも適用範囲外となるケースもあります。たとえば、水害によるトラブルは住宅総合保険やオールリスクタイプの保険では適用範囲内となりますが、住宅火災保険では適用範囲外です。

火災保険は外壁塗装にも適用される

火災保険は事故や自然災害に適用されるため、外壁塗装が必要となった原因として自然災害の影響が認められた場合には、火災保険を使って外壁塗装工事の代金を支払えます。ただし、自然災害の影響が認められるかどうかの判断には、それぞれで細かな条件が決められています。自身が加入している保険の適用範囲を確認して、不明点があれば事前に問い合わせてみましょう。

また、どの保険でも共通している点として、経年劣化を修復するための外壁塗装工事には、保険の適用ができません。外壁は経年劣化によって傷や色褪せ、苔の発生などさまざまな症状が出ますが、自然災害を起因とした症状でない限りは保険金を受け取れないことを押さえておきましょう。

火災保険の申請の流れ

実際に外壁塗装の際、火災保険を申請する流れについて解説します。

外壁塗装に対応している業者を探して見積もりを行う

火災保険を利用する場合は外壁塗装工事の見積りが必要となるため、まずは業者を探して工事の依頼をしましょう。この際、手続きがスムーズとなるよう、火災保険の申請を検討していることを伝えておくのがおすすめです。

必要書類を揃えて保険会社へ申請

外壁塗装工事の見積もりと保険金の申請用紙、工事箇所の写真などを揃えて保険会社へ申請を行います。申請方法は保険会社によって異なるため、ホームページや電話で確認しておきましょう。また、工事箇所の写真は業者にお願いすると対応してもらえます。高所の撮影はケガの危険もあるため、見積もり作成時に依頼するとよいでしょう。

鑑定人による調査保険金を受け取る

申請完了後は鑑定人が現地調査を行い、ここで初めて保険適用の有無とその金額が決定します。

保険金を受け取る

保険適用が認められたら、保険金が振り込まれます。基本的には、手続き完了から30日以内に受け取ることが可能です。

火災保険を悪用する業者もいるため注意!

火災保険はさまざまなトラブルをカバーできる便利な保険である一方で、その性質を利用して火災保険を悪用する業者もあります。悪用の例として、火災保険の免責金額を上回らせるために不要な工事を追加するケース、経年劣化によるトラブルを「自然災害に起因するものである」という虚偽の報告をさせるケースなどが挙げられます。

また「火災保険を使って無料で工事できます」のような宣伝を行う業者もありますが、基本的には保険適用範囲内の修復でのみ保険金を受け取れるため、過大広告によって集客を狙う業者は怪しいと判断するのが賢明です。

まとめ

今回は、外壁塗装で火災保険を使えるケースと申請方法、火災保険の悪用事例について解説しました。火災保険には適用範囲ごとに4種類の保険があり、それぞれの適用範囲内の自然災害によるトラブルであれば、外壁塗装に関しても保険適用が認められます。申請の際はまず見積もりを取る必要があるため、業者を手配して見積もりをお願いするところからスタートしましょう。外壁塗装の保険適用を考えている人は、今回の記事を参考にしてみてくださいね!

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