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素人でもわかる?外壁の劣化のサインの見分け方とは?

公開日:2023/04/15  最終更新日:2023/03/09

外壁の劣化と聞くと、傷や剥がれを想像する人は多いです。しかし、外壁が劣化しているサインはそのほかにも数多く、放置していると建物内部にまで被害が及ぶ可能性もあります。大規模な修繕を避けるため、劣化を見つけたら早めに対処しましょう。今回は外壁の劣化を見分けるサインや放置によるリスク、適切な対処法などを詳しく解説します。

外壁劣化のサインとは

外壁が劣化しているサインを覚えておくことで、修繕が必要かどうかを見分けられるようになります。以下では、外壁劣化のサインを7つご紹介します。

色落ち

外壁の色落ちは、紫外線や雨などが原因となって起こります。変色や色落ちが起こると、見た目も悪く、古びた印象を与えてしまうでしょう。

汚れ

外壁の汚れは、排気ガスや土、ほこりなど、さまざまな原因によって発生します。とくに表面がボコボコとしている素材は、隙間に汚れが溜まりやすいです。

錆の最大の原因は湿気であり、外壁に金属が使われているケースで発生します。また、外壁自体に金属が使用されていない場合でも、階段などの金属が使われている素材が近くにあると、外壁に茶色い錆汁が垂れ落ちることで汚れてしまうことも少なくありません。

チョーキング

チョーキングとは、外壁の表面からチョークに似た白い粉が出てくる症状を指します。チョーキングは紫外線ダメージによって起こるものであり、最近ではチョーキング対策として、ラジカル制御型と呼ばれる塗料が使用されることも多いです。

苔やかび

苔やかびは湿気の多い場所で発生しやすく、とくにかびはアレルギーの原因にもなり得るため注意が必要です。ひどい場合には、建物の内部にまでかびが到達してしまうケースもあります。

ヘアークラック

ヘアークラックは外壁そのものではなく、塗膜のみがひび割れている症状です。ヘアークラックという呼び方は、ひび割れ部分が髪の毛のように細いという状態が元となっています。ヘアークラックは緊急性の高い症状ではありませんが、メンテナンスを行うべき時期の目安として考えましょう。

表面の剥がれ

外壁表面の塗膜が剥がれている状態は、雨による浸水や、塗装下地の不良によって起こります。表面の剥がれは下地から直す必要があるため、剥がれてしまった塗膜をすべて剥がして修繕を行います。

劣化を放置するともっと大変なことに!?

外壁の劣化を放置していると、建物の見た目や内部の劣化にもつながる恐れがあるため注意が必要です。以下では、外壁の劣化を放置するリスクについて解説します。

外観が悪くなる

外壁の経年劣化は、建物の外観から古びた印象を与えてしまいます。見た目が悪いと建物自体の価値も下がってしまうため、将来的に売りに出すことを考えている場合には、修繕が必要となるでしょう。

建物自体の劣化

外壁の劣化によって防水性が弱くなると、建物内部にまで雨が染み込み、錆やかび、腐敗につながります。苔やシロアリが発生する可能性も高くなるため、外壁の経年劣化には早めの対処が必要となります。

大規模な修繕が必要となるケースも

先述の通り、外壁の劣化を長く放置してしまうと、建物内部にまで被害が及んでしまうケースも少なくありません。被害が大きい場合には大規模な修繕が必要となることもあり、その場合は費用が嵩むのはもちろん、長期間にわたっての工事が行われます。

具体的な対処方法とは

外壁の劣化を発見したら、どのような対処をすればよいのでしょうか。ここでは、具体的な対処方法について解説します。

外壁の洗浄

洗浄は苔やかびを除去にするための対処としても有効ですが、日常のお手入れに取り入れるのもおすすめです。外壁の洗浄は高圧洗浄機によって行い、強力なパワーでこびりついた汚れもきれいに取り除けます。

塗り重ね

苔やかびなどは洗浄によって落とせますが、錆などの洗浄では落ちない汚れについては、錆の処理を行った後で塗り重ねを行います。塗り直しは下塗り、中塗り、上塗りの3段階に分けることで耐久性が格段にアップするため、必ず3段階の工程を踏む業者を選択しましょう。

塗り直し

外壁表面の塗膜剥がれや劣化が進行している場合には、塗膜部分にケレンという下処理を施した後、塗料を塗り直します。ここで耐久性に優れている塗料を使用することで、修繕後のメンテナンスが楽になるでしょう。

まとめ

今回は、外壁の劣化を見分けるサインと放置によるリスク、また、適切な対処法について詳しく解説しました。外壁の劣化を見分けるには専門知識が必要なイメージがありますが、実際には素人でも簡単に分かるサインも多いです。

適切な対処を行えば大きな被害は防げるため、日々のメンテナンスはもちろん、劣化している部分があれば早めの修繕をおすすめします。自宅の外壁の劣化が気になっている人は、今回の記事を参考にしてみてください!

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