住宅の寿命を左右するといわれている外壁塗装は、定期的に行う必要があります。
沖縄県で外壁の塗装を行うという場合、専門業者に依頼するのが一般的です。
専門業者に外壁塗装を依頼するメリット、逆にデメリットもあるのかを調べてみました。
また、素人だとついつい考えてしまいがちなDIYによる塗装のリスクも、合わせてチェックしてみましょう。
専門業者に依頼するメリットとは?
専門業者に外壁塗装を依頼するメリットとしては、的確な施工を行ってもらえるという点がまず挙げられます。
専門業者はただ外壁に塗料を塗るのではなく、ひび割れ部分を補修するなどしてくれます。
もし雨漏りしている場合は、どこから雨漏りしているかをチェックしてくれるのです。
トラブル箇所を見つけたり必要な補修を行ってくれるので安心です。
また、仕上がりがキレイというのも、専門業者に依頼したときに得られるメリットといえます。
塗料は素人が塗るとどうしても色ムラができます。
外壁は面積が大きいこともあり、熟練した技術がなければ色ムラになりやすいようです。
家の顔ともいえる外壁に色ムラがあると、やはり住宅の印象はマイナスになってしまうでしょう。
外壁塗装は住宅の寿命を延ばすというのと同時に、キレイになるようメンテナンスするためにも行います。
人で例えればメイクアップアーティストに、メイクをしてもらうようなものです。
外壁の塗装を行うだけでも古く見えた住宅が、新築同様に見えることもあります。
美しい仕上がりを求めるのであれば、やはりプロである専門業者に依頼した方が良いでしょう。
専門業者に依頼するデメリットも確認
どのようなことであってもメリットがあれば当然、デメリットもつきものです。
沖縄県で専門業者に外壁塗装を依頼した場合のデメリットには、どのような点が挙げられるのでしょうか。
外壁の塗装は住宅のメンテナンスの中でも、お金がかかる部類に入ります。
金銭的な負担が大きいというのがデメリットです。
沖縄県内の平均的な相場は30坪の住宅で、約65~80万円程度です。
もし、より機能性の高い塗料を選んだ場合は、さらに金額はアップするでしょう。
特に沖縄県は紫外線の影響を住宅が受けやすいこともあり、耐熱性の高い塗料などを使うケースも少なくありません。
そうなってくると平均的な費用より金額は高くなります。
外壁の塗装は7年から10年を目安として、定期的に行う必要があります。
10年前後で65~80万円の費用を定期的に支払うというのは、やはり金銭的な負担となります。
DIYで外壁を塗装するリスクを知ろう
金銭的な負担を抑えるために、DIYで外壁の塗装をしようと考えたことがある人も多いのではないでしょうか。
最近はホームセンターにも外壁に使える塗料が売られており、道具さえ揃えれば自分で塗装することが可能です。
DIYであれば道具代しかかからないので、専門業者に依頼するよりかなりリーズナブルです。
ただ、DIYで外壁塗装を行うのは色々な面から考えておすすめできません。
まず、DIYだと怪我をするリスクがあります。
専門業者も塗装をする際は足場を組んで、高い部分は塗っていきます。
素人が足場を組むことは難しいので、脚立などを利用して塗ることになるでしょう。
高所での作業ということもあり、足を滑らせて転落し怪我をしてしまう可能性があります。
節約しようとDIYを選んだのに怪我をして、入院となってしまうと元も子もありません。
また、外壁はかなりの面積があり素人がホームセンターに売られている道具だけで塗っていくのは、かなり骨が折れる作業です。
さらに塗料を色ムラなく塗るのは熟練した技術が必要です。
安全面・仕上がりを考慮するなら、やはり専門業者に依頼した方が良いでしょう。
沖縄県で外壁塗装を行うという場合、専門業者に依頼するのが一般的です。
専門業者であれば適切な施工を行い、さらに仕上がりもキレイです。
ただ、専門業者に依頼した場合は30坪あたり平均して65~80万円の費用がかかるといった、金銭的なデメリットが生じます。
外壁塗装はメリット・デメリット両方あるメンテナンスです。
費用を抑えるために塗料を購入しDIYで塗装を考える人もいますが、安全面や仕上がりの面を考えると専門業者に依頼した方が良いでしょう。