沖縄で外壁塗装を考えている場合には、どれぐらいの日数がかかるのかを確認しておきたいところです。日数を知ることができれば、その後の予定を立てやすいでしょう。そこで一般的にはどれぐらいの時間がかかるかを途中の過程も見ながら見ていきます。
最初におこなうのは足場の設置からになる
沖縄で外壁塗装を考えている場合、業者と正式に契約をした後は、本格的な工事のスタートと言えるのは足場の設置になります。足場を設置する場合でも、一般的な一戸建て住宅の場合であれば1日もあれば足場は完成します。
ただし、マンション等になると足場の設置だけで2日ぐらいかかることも少なくありません。このように考えれば、まだ作業に入る準備の段階で少なくとも1日はかかる計算になります。
足場の設置が終われば、次に外壁をきれいにする必要があります。具体的には、高圧洗浄機を使い外壁の汚れを落とします。ここで使う高圧線上記は、自動車の洗車等で利用する高圧洗浄機の3倍から5倍位の圧力があるものです。
自動車の洗車をするときの高圧洗浄機もそれなりにパワーがありますが、それ以上にパワーがあるため古くからの汚れを簡単に落とすことができるでしょう。泥汚れや砂汚れだけでなく、コケが生えている場合も高圧洗浄機を利用すれば簡単に落とすことが可能になります。
わざわざ高圧洗浄機を使う理由は、外壁自体の汚れを落とし塗装しやすくすることが考えられます。それに加えて、ひび割れ等を発見するために汚れを落とす傾向があります。
ひび割れは、汚れがついた状態だとなかなかどこにあるか分かりませんが、汚れを落とした段階でようやくどこにひび割れが発生しているかが見えてきます。高圧洗浄器を使う場合は、1日で終わらせることも可能です。
塗装をする前にやるべきことがいくつかある
外壁塗装をする前には、高圧洗浄は、その後に下地処理をしていきます。例えばひび割れが発生している場合は、パテなどを入れてひび割れを防ぐか、あまり大きなひび割れの場合はV字カットをします。V字カットをした部分を補修して、完全にひび割れをなくしていく仕組みです。通常補修をする場合には、2日位の時間がかかると考えておきましょう。
補修が終われば、マスキングをおこなっていく流れになります。例えば、外壁塗装をするといっても窓に塗料をつけるわけにはいきません。窓ガラスには、塗料がつかないようにマスキングをしていき、塗る部分と塗らない部分を分けていきます。これも1日から2日ぐらいかかることがあります。
そして、いよいよ塗装をすることになりますが、まずは下塗りから始まります。下塗りは、丸一日かけて建物を一蹴してきれいにしていきます。そして下取りが終わったらいよいよ中塗りそして上塗りをおこなっていきます。通常、中塗りと上塗りで3日から4日ぐらいはかかると考えておきましょう。
塗装が終わった後のチェックなどにも時間がかかる
塗料を3回塗った後は、最終チェックとして塗れていない部分を確認します。少しでも塗れていない部分があればその部分だけやり直しをしなければなりません。少なくともこのチェックに丸一日かけるくらいの時間が必要になるでしょう。
監督者が見回りをして問題なければ、最終的に足場を外していきます。足場を外すのは半日程度で済みます。これらを合計すると、おおむね10日から2週間位かかることが分かるでしょう。
沖縄で外壁塗装をするのに必要な日数は、10日から2週間ほどです。足場の設置からスタートして足場を設置した後は高圧洗浄機で外壁をきれいにし、汚れをきれいにしていきます。
ひび割れがある場合は補修し定期、壁の中に雨水が入るのを防ぎます。マスキングをしてその後下塗りと中塗りそして上塗りの3種類の塗料を塗ります。最後にチェックをしてから足場を外して完成です。ただ雨が降ると予定している期間を延長することが考えられるでしょう。