外壁塗装業者の詐欺に合わないための注意点

公開日:2020/04/15

言葉巧みに契約をしたものの、金銭トラブルだったり、施工のトラブルに見舞われることになれば、本末転倒です。詐欺に見舞われることがないように、どのようなことに注意すればいいのかを、事前に知っておきましょう。

まずは情報収集をすることがポイント

沖縄の気候風土によれば、強い日差しや台風の影響により、よそより早く外壁の劣化が否めないのは事実です。外壁の機能を保つためには、定期的なメンテナンスも欠かせないといいます。

ちなみに、優良店においては最低10年ごとに塗り替えることを推奨しています。沖縄は外壁塗装業者による詐欺被害の件数も少なくありませんが、そうした被害に合わないための注意点を経験談からだったり、消費者生活センターなどから収集することで詐欺に合わずに済みます。注意点は、いきなりの訪問者のいうことを信じないことです。

しかもセールストークによって、被害に遭われた消費者が少なくありません。『今回だけ』『モニター価格』『激安』といわれただけで契約を締結してしまうのはご用心です。ろくに調べもせずに信用してしまうことだけは避けましょう。

施工をしてもすぐに塗装が剥がれてしまい、やり直しをするハメになることもなきにしもあらずです。外壁塗装業者の詐欺に合わないためには、技術力はもちろん実績を持った業者を見極めましょう。

お金の問題はしっかり解決しておこう

トラブルに遭った声が消費者生活センターにも届けられているのは、先にあげたように『訪問販売の業者』です。もちろん、すべての業者を疑ってかかってはキリがないもので、注意点があるならば『セールストーク』です。言葉巧みに契約を急かすのなら、とりあえずは、話しを聞くだけに留めておきましょう。

『今回だけ』の大幅な値引きは詐欺の特徴です。

また、見積もりを出してくれるからといっても安心はできません。不明瞭な見積もりではないでしょうか。優良店は測量をきちんとしてくれます。このように、見積もりが安い外壁塗装業者が訪問してきたのなら、もしかすると利益を出すために塗料を薄めたり、塗る回数を減らしたり、手抜き工事という可能性が高くなるようです。

ちなみに30坪の建物で約70~80万円が費用の目安と覚えておきましょう。それより異常に安いなら、詐欺の可能性が極めて高いでしょう。質問しても、オリジナル塗料を使っているからという言葉に躍らされることも少なくありません。知識がないからこそ、実績や実店舗のある外壁塗装業者に相談しましょう。また、信頼関係が築けていないのに先払いさせようとすることもしませんから、目安にしましょう。

施工してからのアフターフォローもポイント

外壁塗装業者の詐欺に合わないためには実績を優先させましょう。沖縄には、創業60年となる老舗の外壁塗装業者もあります。一級建築塗装技師も在籍しています。安心できる目安は資格や建設業許可があることです。外壁劣化診断士や雨漏り診断士などの資格を持っていれば安心でしょう。

優良店では現場管理者を1人置き、進行状況や仕上がりの確認をします。担当者と管理者の間の報告や連絡、作業工程の管理も抜かりなくおこないます。年間2000件の施工ノウハウによる技術を謳い文句にする詐欺業者もいるかもしれません。

しかし、実際に施工したお宅を見たわけでもないので、施工基準を明確にしてくれることがポイントになるでしょう。また、予算に合わせた適切な提案もおこなってくれることは消費者目線であり、塗装して終わるのではなく、アフターフォローも万全、保証付きというのも必要なことです。

 

沖縄では、外壁塗装業者の詐欺に合わないために、たくさんの情報を収集して注意を払っています。その注意点があるとすれば、まずは、費用です。激安となる見積もりを見ただけで信じるのではなく、詳細な内容が明記されているか否か、ということにも目を向けましょう。セールストークだけでなく、実際に店舗がある大手や老舗といわれる外壁塗装業者に相談することも大切です。信頼関係が築けていないからこそ、情報収集、調べることはおこないましょう。

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